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中学教師の夫が、よりによって教育委員会の女とW不倫!!ありえない…こんなの許せますか?怒りのサレ妻ブログ

【第47話】失った信頼は取り戻せない

 

クズ夫が床に頭をこすりつけて

土下座をするのを

しばらく眺めていましたが、

私の心は動きませんでした。

ただ、そのみっともない姿を

しらけた目で見つめていました。

 

「ごめんなさいって言えば

    許してもらえると思ってるの?

    子供じゃあるまいし。

    何が悪かったと思ってるのか

    具体的に話して?」

 

「…みーちゃんに…隠れて

    こそこそ女と会ってたこと…

    本当に悪かった…。

    もう二度と会わないから。

     約束するから許してほしい。」

 

( はぁ?)

 

「…あのさ、

   これまで私にさんざん

   嘘つきまくってきた人が

   約束なんてしても

    信じられるわけないじゃん」

 

「本当にもう会わない、絶対…」

 

「それはバレたからだよね?

    バレてなかったら

    まだ続いてたよね?」

 

「…。」

 

「これは信頼の問題なの。

     あなたへの信頼はもう

      完全に崩れ去ったの。

      世の中で一番信じていた夫に

      裏切られて、

      嘘ばっかりつかれて、だまされて…

      これ以上、

      もう一緒にいられないよ。」

 

「…。」

 

「あんたは、

   私にとっては夫だし、

   子供たちにとっては父親だった。

   生徒の前では先生でもある。

   あんたはみんなの信頼を裏切ったんだよ。

   ゴリエに対しても、

   まるで愛しているかのように

   毎日毎日ラブラブメール送ってて

   あれはウソだったと?

   バレたらもう縁を切る、

   家族のところに戻りたいと?

   虫がよすぎない?

   どこまで自己中なの?

   好きだったんでしょ?ゴリエのこと。」

 

「好きじゃない…」

 

「あんなに会いたい会いたいって

    言ってたじゃん。」

 

「正直、体だけの関係だった…。

    ダッチワイフみたいな…。

    …虫がよすぎると思われても、

    家族とやり直したい。」

 

「できないよ!無理だよ!

    気持ち悪いよ!

    やり直す気持ちがあったら

    私もここまでやってないよ!

    私はあんたと別れて

    子どもたちを育てるつもりだよ!」

 

「1人じゃ無理だよ、

    お金はどうするの。」

 

「養育費払ってよ!!

    当たり前でしょ!!

    慰謝料も払ってよ!!」

 

「そんな金、ない…。

    あいつのダンナにも

    慰謝料請求されてる。」

 

「そりゃそうでしょう!

    当然だよ。慰謝料請求

    されるようなことをしたんだから。

    世の中の常識でしょう!

    何てバカなの?」

 

「仕事も、クビになるかもしれない。

   教育委員会に呼び出されてる。

   明日、校長と一緒に

   行かなきゃならない。」

 

「いい気味だわ!

    怒られてきなよ!

    クビになっても慰謝料と養育費は

    払ってもらうからね!

    日雇いの仕事でも何でもして!

    警備員でも工事現場のバイトでもやれば!

    何がなんでも払ってもらうから!!」

 

私の覚悟を知って、クズ夫は

うなだれました。

 

 

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【第46話】不倫夫の土下座

 

久々に見るクズ夫は、やつれた表情で

とてもみすぼらしく見えました。

私と目を合わせようともしません。

うつむいて、ゆっくりと私の前に歩み寄ると

正座をして座りました。

 

しばらくの沈黙のあと、

「今日、校長と教頭に呼ばれて…」

と切り出しました。

「学校に、こんなのが届いたけど、

    おそらく、奥さんだね、って

    書類見せられた。」

 

「…ふーん。」

 

せっかくわざわざパソコンで書いたのに、

すぐに妻だとバレバレか。

そりゃそうですね。

こんなことするの、妻しかいない。

 

「校長先生たち、

    驚いてた?」

そう聞くと、

 

「管理職には先に、

    実は自分が誤解を招く行動をしてしまって

    今、ちょっともめてるって

    報告しておいたから、

    まあ、そんなには驚いてなかったけど」

 

(…チッ)

こういうところが、

クズ夫のずる賢いところなのです。

 

上司や保護者に怒られそうなことは、

自分から先に報告して謝るのが

クズ夫のモットーでした。

 

(…今回の不倫に関しては、

私に報告することはできなかようですが)

 

誤解を招くも何も、

完全なW不倫ですけど。

まあ、管理職の人たちも、

あれを読めばわかったでしょう。

 

「それで、校長先生は

    なんて?」

 

「…ここに書かれている女性との

    不倫関係は事実なんだね、

    って聞かれて、はいと答えて…。

    今どうなってるの、

    これからどうするの、って。」

 

「…。何て答えたの。」

 

「その女性とはもう会わない、

    家族とやり直します、って答えた。」

 

「…。」

 

家族とやり直します、なんて

よく言えたものです。

それを決める権限はもう、

この人にはないのに。

 

クズ夫は続けた。

 

「校長は、とにかく

    奥さんに許してもらえるまで

    心から謝るしかないって。

    それでも許してもらえるかどうかは

    わからないと言われた。」

 

(…そりゃそうだ。)

 

「だからちゃんと謝りに来た。

    本当に…僕が馬鹿だった!」

 

クズ夫はおもむろに、

土下座をし始めた。

 

「ごめんなさい…!!」

 

 

 

 

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【第45話】そろそろ職場にバレた頃

 

その後の我が家です。

 

私が送った書類はそろそろ、

クズ夫とゴリエの職場に届く頃でした。

どちらも市内で、速達でしたから

次の日には届くはずです。

事務の人は開封して中身を確認し、

さぞびっくりしたことでしょうね。

クズ夫もゴリエも、それぞれの職場で

後ろ指をさされて、噂になるのかしら。

いい気味です。

 

放課後、クズ夫は

上司に呼び出されて

お叱りを受けているはず…。

私は、早く天罰が下ればいいのに、と

待ちきれない思いでした。

 

夕方、帰宅したクズ夫は、

「みんなと話がしたいから

    中に入れてください」

とLINEでメッセージを送ってきました。

 

子どもたちに

「パパが話をしたいと言ってるけど…」

と言うと、

「会いたくない」と答えました。

 

そこではっきりと、

「あなたの顔、見たくないです。

   子どもたちも会いたくないって。」

そう伝えましたが、

「顔を見なくていいから、

    話だけ、

   お願いだから少しだけ」

と粘りました。

 

校長からどんな話があったのか、

そこは私も気にはなっていたので、

中に入れることにしました。

 

玄関のドアがそっと開き、

クズ夫が入ってきました。

子どもたちは二階に駆け上がって

部屋にこもってしまいました。

 

私は一階のリビングで、

久々にクズ夫と2人きり、

正面から向き合うことになりました。

 

ちょっと怖い、でも

負けてはいけない。

気持ちを強く、持たなければ。

そう思い、ぐっと目に力を込めました。

 

 

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【第44話】忘れてはいけないあの芸能人の不倫

東出、渡部に続いて、

忘れてはいけないイヤ~な不倫ネタが

思い出されましたので、つけ加えます。

それはあの、人気歌手LiSA(りさ)さんの夫、

声優の鈴木達央(すずきたつひさ)の

自宅連れ込み不倫です。

 

大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の

主題歌を歌い、紅白にも出場、

音楽番組にライブにと大忙しだった

LiSAさんを、支えるどころか不倫して

大ダメージを与えるクソ夫ぶりに、

本当、他人ながら怒りの炎がメラメラと

湧き起こり、もし街で会ったら、

背後から飛び蹴りをくらわせたいほど

腹が立ちました。

 

夫の鈴木達央も、数々のアニメ作品の

人気キャラを演じてきた声優として、

有名にもなり、成功もしていたと思います。

それでも、日本中を席巻する

怪物級の大ヒットとなったアニメ

鬼滅の刃」の主題歌を歌う

LiSAさんの活躍は、正直、ケタが違う

というか、

他をよせつけない圧倒的なものでした。

そんな二人には、「格差婚」という言葉も

ささやかれていたようです。

 

鈴木達央の不倫が、文春砲により

明らかになったのは2021年7月。

二人の結婚からたった1年半後だった

というから驚きです。

 

相手は仕事関係の年下女。

LiSAさんがライブのため地方に行って不在

なのをいいことに、

自宅に連れ込むというゲスっぷり。

 

さらに、まだ公開されていない音源を

不倫相手に聞かせてドヤる浅はかさ。

 

つくづく、不倫するヤツって

アホで自己中なんだなと思いました。

 

あとでどうなるか、考えられないのでしょう。

自分だけはバレないと思ってるパターンですね。

 

結局、このあと事務所や契約先から

こっぴどく叱られ、

いくつもの役を降板することにもなり、

LiSAさんはショックと体調不良のため、

福岡のライブをキャンセルし、活動休止。

いったいどれだけの人に迷惑をかけて

どれだけの損害を出したことか…。

 

しかもその後の報道によれば、

鈴木は自殺未遂をして救急搬送された

といいます。

 

どこまでも自己中でお騒がせな男…!

 

死にたいほど傷ついているのは

妻のほうなのに、

同情を買おうとしているのか

マスコミを黙らせようとしているのか、

不倫した張本人が自殺未遂とは

聞いてあきれます。

 

その後、夫婦ともに仕事には復帰

したようですが、

鈴木達央の人気、イメージは

そう簡単には戻らないでしょう。

妻に謝罪し、LiSAさんもそれを

受け入れたとのことですから、

一生、償い続けてもらいたいものです。

 

 

 

 

 

 

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【第43話】子どもたちの様子

再び我が家の話に戻ります。

 

クズ夫とゴリラ女の職場、そして

教育委員会の教育長宛に、

二人の関係を暴露する書面と

恥ずかしいメールすべてのコピーを

送りつけた私は、帰宅すると、

学校から帰ってくる自分の子どもたちを

迎えました。

 

子どもたちは私の表情をうかがいながら、

おとなしく過ごしていました。

おやつを食べさせ、一緒に宿題をして、

その後はテレビを見たり、

思い思いに過ごしました。

 

日付は2月末です。

リビングのテーブルには、

私や娘がバレンタインの日に、

パパにプレゼントしたチョコレートの箱や、

メッセージカードが置かれたままでした。

 

長女は、それを見つけると

「こんなのあげて、バカみたいだよね。」

そう言って、カードを

ビリビリに破いてしまいました。

「パパだいすき」

…そう書かれたカードでした。

 

私も、自分の書いたカードを手に取りました。

「いつもお仕事おつかれさま。

至らない妻ですが、これからもよろしくね」

と書かれていました。

私はなんとも言えない気持ちになり、

それを握りつぶしました。

 

その日もダンナは、早く帰宅はしたものの

家には入らず、夜は車で寝ていました。

朝方、またこっそり入ってきて

着替えなどをしているようでした。

そして、おそらくビリビリに破かれたカードを

目にしたのでしょう。

おいおいと泣く声が、

二階にまで聞こえてきていました。

 

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【第42話】安倍元総理、昭恵夫人

今日はとてもショッキングなニュースが

日本中を駆け巡りました。

 

政治のことは抜きにして、私は

このご夫婦はいつも仲良しでいいなあ、

と思っていました。

 

特にご主人が奥さまをとても大切にして、

どんな時も妻を守ろうとする、

その姿は、ちょっと嫉妬するほど

うらやましくもありました。

 

夫婦の形はいろいろです。

 

ご夫妻はお子さんには恵まれなかったようですが、

年齢を重ねても、飛行機の乗り降り等で

堂々と手をつないで歩かれる姿は

夫婦の理想でもありました。

 

まだまだこれから

一緒に素敵な時間を重ねていくはずだったでしょうに…。

 

とても、残念です。

 

心より、ご冥福をお祈りします。

 

 

 

【第41話】不倫発覚後、初出勤

 

その日の晩は、

子どもたちの眠るベッドに横になると、

すぐに意識が薄れて行きました。

とても、とても、疲れていました。

 

朝方、ダンナが

そっと家に入ってきて、

シャワーを浴び、着替えなどをすませて

出勤していく音が聞こえました。

 

その後、私も子どもたちを起こし、

いつものように

洗濯や朝食の準備や身じたくをしました。

子どもたちを送り出し、

自分もバタバタと出勤しました。

 

こんな非常事態で

身も心もボロボロでも、

学校に行けば私も「先生」です。

小学校の子どもたちの前では、

いつもどおり、

明るく元気な先生でいなければなりません。

私は、自分の担当する午前の算数の授業を、

なんとか精一杯、

いつも通り進めました。

うまくできたかどうかはわかりませんが、

なんとか切り替えはできている、と

自分では思いました。

というより、

学校の子どもたちと接していると、

自然と、背筋がしゃんと伸びて、

嫌なことも、その間だけは

忘れることができました。

 

非常勤講師は、授業のみ、

時給で働くパートのような勤務なので、

給食を食べ終えると

そそくさと学校を出ました。

 

車に乗って走り出すと、

また自分の状況を思いだし、

どんよりした気持ちに包まれました。

 

家に着くころには、

私はまた怒りでいっぱいでした。

あのゴリラ女とクズ夫を、

まだまだ追い詰めてやらなければ…!

 

私は、二人のラブラブメールのコピーを

封筒に入れました。

二人が不適切な関係であることや、

教師として不適格であることを訴える文書も、

パソコンで作成して添えました。

 

宛名は、クズ夫の勤務する学校の

校長先生宛て、

そしてゴリエが勤務する教育委員会のトップ、

教育長宛てにして、

郵便局に持って行き、速達で送りました。

 

二人とも、このままじゃすませない。

絶対ぶっ潰してやる…!

そんな強い思いにつき動かされていました。

 

 

 

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